KEN micro game labo. ブログ

KEN micro game labo.オフィシャルブログです。

UI作り

ええ、これが一番大変だと思います。主観的にもあんま楽しくないし。メニュー画面とかステータス表示部分を大量に作って、そこを開いたり閉じたりするのって、関わるゲームオブジェクトやコンポーネントが多くなりがちだし、文字列操作も地味に面倒だし…ゲーム開発の進捗が一気に遅くなる場面だと思ってます。

 

って言っても、「THE SENTOUIN」にはかの「充実したオプション」すらないですが(爆)。ゲーム終了後に出てくるようなハイスコア画面、あれの制作に意外とてこずってるっていう話。

 

最悪そこさえできてしまえば、ゲーム開始からタイトル画面、実際のゲームプレイ、ハイスコアを表示してまたタイトル画面、っていう一連の流れは完成するんですよね。あとはまあ、細々としたチューニングとか。

 

ちなみに、一応設定上「撮影現場」ということになっているので、カメラマンや音声さんらしき人を配置して、間違ってその人をぶん殴ってしまうと減点にしようかと思ってます…が。Unity Asset Storeで売ってる映画の撮影スタッフ的な人間のアセットって微妙に高いんですよねー。なんかそれっぽいの自分で作るか…?作れるのか…?

 

今週はかなりカオスです

どうせ落ちるバイトの面接!開発!重いソフト!止まるパソコン!動かない状況!無駄に浮かぶ心配事!何故だか飛び込む悪いニュース!

 

今週はずーっとそんな調子です。基本負の情報や状況って雪だるま式なんで、一旦不幸や不安が発生すると、その後も悪いことを引き寄せやすくなるデバフがかかるという。それに、とにかくやらなきゃならないことが多すぎると、脳が思わぬところで無限ループに陥ったり処理が追い付かなくなったりして、「『やれたこと』の絶対数」が「やらなきゃならないこと」が少なかった時よりもさらに減ったりして。

ホント、ゲーム開発を成功させたいという気持ちだけははるか先を行ってるんですがね、実際の歩く速さがそれに到底追いつけていないっていう。ゲーム開発の仕事で成功するって言うか、まあそれも目標だしそれで気もはやるんだけどそれ以前に当座で食っていくためのバイトに就くのにかなり切羽詰まっているっていうのがあってですね…。

ゲームにこだわらなければもしかしたらもっと楽にバイトどころか正規雇用の道もあるかもしれないですけど、その一方いくつかバイトを渡り歩いた経験から、やっぱり「自分が嫌だ、興味がないと思ってるのにそれを騙し騙し続けるのは無理」とも思うわけで。今更ゲーム業界を諦めたところで、じゃあいきなり楽に入れて待遇もまともな就職先がいきなり出てくるかというと、そうも思えないんですよね…。

昔、僕はギフト関連のコールセンター(と言ってもいわゆる受付とかじゃなくて、企業の事務方に書類のミスを電話で指摘する仕事)のアルバイトをしていましたが、あれはホントに無理でしたね。ブラックでも何でもないんですよ?でも、そもそも僕は知らない人と直接言葉を交わすのが根本的に苦痛だし、お中元お歳暮ナニソレ意味あんの?みたいな状態だったので、全然こなせなかったんですよ。電話は辛いし、仕事でミスって迷惑かけても「へーそーなんすか」みたいになってしまうし、あれは僕も会社もお互い不幸になったと思う。やってみれば何とかなるかも、とか思っちゃったりしてましたけど、やっぱダメ。

まあでも、ゲーム業界ではもはやバイト先すら見つからない、となった時の次善の策は持っとかないとね…うーん、業務システムとかのデバッガーは競争率低かったりするのかなあ。

ホントは仕事ないならないでバイト探しに煩わされずゲーム開発だけガッとやった方が効率良いんでしょうけどね…。

 

 

(メアリスケルター2のパッケージ版が地味にプレミアついてますね…けっこうコアな人気があるからなあ。DL版ならプレミア云々は関係ないんだけど、ナナメダイラストが綺麗だからパッケージ版買ってみて欲しいです)

ゲーム業界とIT業界の交わらないベクトル

今日は開発日記じゃなくてなんとなく思うところを書き連ねようかと思います。

 

コンピュータ関連の業界だと、「元々ゲームクリエイターを目指していたけどなれなかったから仕方なくIT企業で業務システムを…」って人がけっこう多いみたいです。なんですけど、僕は正直、ゲームクリエイターになれなかったからと言って次善の策でIT業界、という人がいたら全力で止めたい。

 

何でかって言うと、僕が出会ったIT業界の人はこんな人が多かったからです…。

 

 

なんか知らないですけど、僕が出会った「IT業界人」にはこんな感じが往々にしてありました。完全にゲームを見下して馬鹿にしきっています。

基本的に、行きたい業界、取り扱いたい商材があるのなら、変に回り道せずに自分の希望した業界ど真ん中に入るべきです。本音ではカケラも行きたくない会社に「とりあえず就職しなきゃならないから…」「回り道した方が結果的にいいらしいし…」で入っちゃったら地獄見るぜー!

やっぱ、ゲーム業界とIT業界って、外形は「コンピュータを使って商品を開発する」という仕事でも、まったくもって目的意識が違うわけですから、そりゃやって来る人の方向性も違うし、そのせいで根本的に相容れないケースも多くなる。娯楽を作りたい人と実用品を作りたい人はお互い交わらない方が幸せです。

そうでなくとも、ゲームクリエイターになりたいという人は「どうしても好きなことを仕事にしたいんだ、自分に嘘ついてまで興味のないことを我慢するなんて嫌だ」という人が多い(と思う)ので、やっぱりそれには正直になった方がいいですよ…。

 

あ、でも僕みたいにどう頑張ってもゲーム業界に「就職」では入れないって場合もあるんで、そういう時は副業でゲーム開発、でもライスワークは別に確保、ってやる必要がありますが。

IT業界でもデバッガーの仕事はあるんだけど、上に書いたようなことがあるから正直嫌だなあ…この不信感をぬぐえないことにはどうにも。Web業界だったら多少マシだったりするんだろうか。胸張って「やる気あります!」と言えるところに入りたいもんだよね。

 

 

(それにしてもしいなの22歳たぶん新卒でディレクターってリアルに考えたらかなり無理があるよね…まあ、フィクションだからと言ってしまえばそれまでだけど)

アセットフリップ…?

なんだかPCの調子が悪いので今日はゲームシーンのバグ取りだけで終わってしまいました。メニューシーンはまだまだ遠そうです…。

で、まあ昨日も少し書いたように僕が開発してるゲームは有料で少しとはいえ金を取るゲームとして売りに出すことを想定しているのですが、ふとこんなことを思い出してみたりするわけです。

www.4gamer.net

まあ、内容はだいぶ前の記事だからいいとして、「アセットフリップはみんな嫌だよね」という話…うん、僕もアセットフリップはダメだと思う。思うんだけど、今作ってるゲーム…。

 

「アセットのみで構成された低品質なタイトル」

低品質かはともかく、アセットのみなのはガッツリ当てはまっとるじゃんか!!!!!

 

これはどこまでが「アセットフリップ」になるんでしょう…さすがに無料頒布のゲームを小手先だけ色替え、モデル替えしてオリジナルとして出す、なんてつもりは毛頭ありませんし、今回のゲームはゲームメカニクスは自分で考えたものでC#スクリプトに関しても自分でコーディングしています。うーん、結論がなかなか出ないですね。

こういうのを考えていると、ついうっかり「モデルは全部アセットだけどゲームメカニクスはオリジナルで考えているゲームと、モデルは全部自力で作ってるけどゲームメカニクスは余所と同じゲームどっちがいい?」とか訊きたくなってしまったりもします。

やっぱ「絵」って大事ですよね…「色の白いは七難隠す」って諺がありますけど、ゲームにおいては「キャラの美少女(別に美少年とかカッコいい青年とかでもいいけど)は七難隠す」というのを提唱したい。

 

えっと何の話でしたっけ、そうそうアセットフリップの話。うん、それはまあ、ゲームメカニクスを面白くするのを頑張りましょう、はい。

 

7割方は完成してるんだよ。でも残り3割が遠いんだよ。

どうなんでしょうこの感覚。ゲーム開発においてはわりとあるあるなんでしょうか。

とりあえず、現状ではBGM、SEを増やすとか、あとはタイトルシーンを作ってタイトルとゲームの遷移を作る、まで行けばまあ8割かなと思ってます。

 

 

この「THE SENTOUIN」というゲーム、予価は100円で考えてます。まあ初めてのゲームだしそれ相応に作りも簡素だから、サイトの最低価格から始めようかなーと。

 

あと、戦闘員役、プレイヤーキャラはRobot Kyleです。やっぱRobot Kyleはモブキャラ役に最適ですね。シンプルイズベストですよ。トルーパーとか、作業ロボットとか、色々使い道が思いつきます。

ちなみにワンコたちがヒーロー、画面外に出てしまっていますが強そうなロボットが怪人役です。地味に「機械兵士 VS どうぶつヒーロー」みたいな構図にしてみています。でも、このドッグヒーローたちあんま可愛くなゲフンゲフン。

 

UnityにはUnityちゃんという公式美少女がいますから、次回はUnityちゃんをプレイヤーにする方向で考えてます。まあ本来的には、美少女が出るゲームを作りたいんだったらいきなりUnityちゃん基軸で考えるべきですけどね。なんとなく最初に思いついたのがこれだったので先に作ってしまった。

 

そんなわけで、明日はタイトル画面でも作ろうかと思います。その後の平日でゲームシーンの方の各種調整をしようかと。

 

まあ、こんな感じで開発してます。

 

簡素なゲームではあるんですが、「これで金を取ることになるんだ!」と考えると…

 

うわーこれで金取っていいのか?いや、金払ってもらえるように頑張らなきゃ、みたいな感じです。この感覚は身体に染み込ませた方がいい気がするぞ。

 

素人なりにゲーム開発始めてみた

どうも。KENです。初エントリですが特に書くこともないので、今やってることをだらっと書き連ねてみる。

 

えっとですね、まず、僕は「KEN micro game labo.」というサークルを作ってゲームを開発しています。まあ昔からゲーム開発を仕事にしたかったんですよね。なんですけど、まあなかなか今のご時世「就職」してゲームクリエイターになるのはなかなか難しいですし、だったら就職を目指さず自分でやってしまえということです。

 

てなわけで、Unityを使用して「ミニよりももっと小さなマイクロゲーム」を目標に、暇つぶしに手軽に楽しめるゲームを開発してます。ま、アニメ調のキャラが出てストーリーがしっかりあって演出も派手でアクション楽しくて…みたいなゲームも妄想してますけどね。それはン年単位の壮大な目標としつつ、まずは小さな一発ネタを少しずつ出してみるってことで。たぶんそうやって小さな目標を焦らず積み重ねて行った方が、結果的に成功に繋がるんじゃないかなと期待してます。

 

ちなみに今開発しているのは「戦闘員になって、ヒーローからのダメージを受けまくってみるゲーム」です。

 

スーパー戦隊仮面ライダーの戦闘員って(メタ的な意味で)どういう仕組みで無限湧きしてるのかというと、あれ「一度倒された人が画面外に出た後また襲い掛かる」っていうので撮影してるんですよ(さすがにライダー戦隊に関しては今は違うと思う)。なんで、じゃあ戦闘員役のスーツアクターの気持ちになって、ずーっとヒーローと戦って目立ち続けてみよう!そんなゲームです。

 

これに関しては結構前から開発しているので、今月か来月には形になってるとは思うんですよね。まあ、完成した暁にはブログにリンクを貼りますので是非DLしてみてください。

 

 

まあ、初日の話としてはこんなもんです。

 

 

P.S.ちなみに一応楽天アフィリエイトにも参加しています。と言っても自分が好きなゲームを適当に貼ってるだけで、これで儲けようという気はさらさらありません。どうしても管理人の利益になるのが嫌な場合、このリンクじゃなくて自力で検索して購入してみてくださいw

 

初回はコンパイルハートのDeath end re;Questですね。話せば長くなるんだけど、まあうん、このブログが立ち上がるきっかけの中で一番大きいんじゃないかな。